令和2年6月1日、解除、新しい生活

平成という時代が終わり、新しい時代に突入し、突然世界中で猛威を振るった新型コロナウイルス。多くの方が亡くなり、生活が破壊され、見通しが立たない日々が続きます。そんな中、緊急事態宣言に基づく移動自粛などが全面的に解除されます。

東京 渋谷では、人が少し減った繁華街で、マスクをしている人も、していない人も、今までと変わらず活動しています。

よく見ると、お店が閉店していたり、買いたい物が買えなかったり、なんとなくパラレルワールドに来たような、少しさびしい気持ちになります。

こんな中、私たちには何ができるのか、いつも考えています。そう、そしてそれは、2011年3月11日の東日本大震災をきっかけに考え始めていたことでした。

東日本大震災は、国内最大規模となるM9.0の地震が発生、大津波により東北地方の太平洋沿岸に大きな被害をもたらし、原子力発電所が崩壊、大きな被害を、今も、もたらし続けています。

当時、国立情報学研究所というところで特任教授として働いていた私は、自分のできることを再度考え、起業へ突き進むことになります。

会社を経営し、ビジネスを組み立てることが、最大の社会貢献になると考えたからです。

新型コロナウイルスが今だ猛威を振るうこの状況下で、私には何ができるのでしょうか。見えない事ばかりで、闇中摸索であることは否めません。

新しい生活様式をふまえ、未来を仲間と共に作り上げていく、それを少しずつ進めて行きたいと思います。

それぞれの人たちが、それぞれの考え方で、避難や中傷をすることなく、未来を作り続けていければと思います。