2026年 年頭所感 変化と向き合いながら、仕事を続けるということ

変化と向き合いながら、仕事を続けるということ

あけましておめでとうございます。 本年もどうぞよろしくお願いいたします。

昨年の大晦日、ひとつのニュースが目に留まりました。 NTTデータグループが、システム開発の大部分を生成AIが担う 「AIネイティブ開発」を本格導入するという内容です。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC254OB0V21C25A2000000

一年の終わりにこのニュースを読み、 当社エルブズが追い続けていたAI技術は、技術トレンドからビジネスのトレンドに変化しことを感じました。これからの仕事の前提が静かに変わっていく その入口に立っているのだと感じました。

AIは仕事を奪うのではなく、仕事の形を変える

これまでの仕事、特にシステム開発や業務改善は、 人のスキルと人数、そして時間を積み上げることで成り立ってきました。

しかし生成AIが前提になると、 「どれだけ手を動かしたか」よりも、 「何を判断し、何に責任を持つのか」が問われます。

作業はAIに任せ、 人は意思決定と品質、そして方向性を担う。

仕事は「量」から「意味」へ、 経営は「管理」から「覚悟」へ。 そんな転換点に、私たちは立っているのだと思います。

個人的な変化について

ここで少し、個人的なご報告をさせてください。

私は2025年3月に、目の手術をうけました。 その影響で、特に紙に書かれた文字が見えにくくなっています。

見えないわけではありません。むしろ視力という指標では、数値は良くなっています。しかし、字が読みにくいのです。

仕事への影響は、正直なところ、小さくありません。

今は、通常の仕事を42.5インチのモニタや、65インチのモニタで、こなすということをしています。

ただ、この出来事は同時に、 自分の仕事の進め方や、 「自分が本当に担うべき役割は何か」を 見直す機会でもあると感じています。

できなくなることを嘆くより、変えていくこと

見えにくくなるから仕事ができなくなる、 ということではありません。

紙を前提にしてきた確認作業をデジタルに寄せる。 すべてを自分で抱え込まず、AIやツールに任せる。 その分、人と向き合い、考え、判断する時間を大切にする。

そうしたやり方の変化は、 これから避けて通れないものだと思っています。

結果として、 「本当に必要なことだけを一緒に考える」 そんな仕事の比重が、自然と高まっていくのかもしれません。

お客様へ

今後、仕事の進め方やコミュニケーションの方法について、 これまでと少し異なるお願いをする場面が出てくる可能性があります。

それは後退ではなく、 この時代に合わせて、 より良い価値を提供し続けるための前向きな調整です。

ご理解をいただけましたら幸いです。

静かに、しかし確実に

AIの進化が加速する一方で、 人に求められるのは、 速さや派手さではなく、 誠実さと判断の積み重ねなのかもしれません。

変化と向き合いながら、 無理に走らず、立ち止まりすぎず、 静かに、しかし確実に仕事を続けていく。

そんな一年にしたいと考えています。

本年も、どうぞよろしくお願いいたします。