最近社内で、プルリクエストの話題が多いので、備忘録として。
目次
Pull Request(PR)運用ルール
1. 基本ルール
- main ブランチへの直接プッシュは禁止
- すべての変更はブランチを作成し、Pull Request 経由で行う
- 管理者を含め、全メンバーに適用する
2. セルフマージ禁止
- 自分が作成した Pull Request を自分でマージしてはいけない
- マージは必ず 他メンバーが実施 する
3. レビューと承認
- Pull Request は 最低1名の承認 を得てからマージする
- 承認者は変更内容を確認し、問題がなければ承認する
- 未解決のレビューコメントがある状態でのマージは禁止
4. マージ条件
以下すべてを満たすこと:
- レビュー承認が1名以上あること
- CI / テスト / ビルドが成功していること(設定されている場合)
- main ブランチとの差分が最新であること(競合がない)
5. マージ方式
- 原則 Squash merge を使用する
- マージ後はブランチを削除する
6. Pull Request 記載必須項目
Pull Request には以下を必ず記載する:
- 目的(何を解決するか)
- 変更内容の概要
- 影響範囲(既存機能への影響)
- テスト方法または確認方法
- 関連 Issue(例:Closes #123)
7. 緊急時の例外対応
- 本番障害や重大な不具合など、緊急性が高い場合はリーダー判断で例外を認める
- 例外対応後、必ず事後レビューと Issue 起票 を行う
- セルフマージは原則として例外でも禁止する