郵便物を29000通、約2年間隠していた郵便配達の方がいらっしゃったというニュースが流れております。そんなニュースを見てふと思い出しました。Facebookに投稿したのですが、多少リライトして書いておきたく。
郵便業務というは、単純なルーティーンと都度発生する種々の問題を人手で解決していくという大変複雑な業務だと感じています。その複雑さが回っているのは、すべて人間のおかげ。日々ご努力されている郵便局員の皆様には本当に頭の下がる思いではありますが、一方で、郵便の不達には私も数回見舞われています。念のため申し上げておきますが、不達が悪いと申し上げているのではなく、理由はさておきむしろ一定割合不達って起きちゃうよね、くらいには考えています。
利用者の立場から見ると、不達の場合、それが不達であるとわかるまでに長いと数ヶ月かかることもあり、また利用者があまりしたことのない、郵便局とのやりとりも発生、さらに頻繁になり、とても大変です。カッとして怒り出しちゃうなんてのもあるかもしれません。
個人的には、仕事関連の書類に関しては、リスクを勘案すれば、普通郵便でのやりとりは差し控えたい、そんな気持です。
ここから先は経験談ですが、私が最初に不達であるとはっきりと認識したのは、最初の会社経営の時で、年末から年始にかけてアルバイトで入っていた某高校野球部の学生さんが面倒で配達をしなかったのが発覚したとのことでした。こちら側の連絡ではじめて郵便局の方が調べてくださったのですが、もし言ってなかったら・・・と思います。数ヶ月不達であったお詫びと称して、私が不在の時に偉い方がいらっしゃって、郵便グッズ的なものを置かれていったのを覚えています。その郵便局の偉い方とは電話でおはなししただけなのですが、「毎年、その野球部の子たちはアルバイトで受けいれていまして、とてもいい子たちで、地域としてもその部活を応援したくて・・・」などとおっしゃっていたと記憶しています。そんなこともあり、問題はあるものの今後もアルバイトの子たちを使うので、よろしくお願いしたい、、、というのもあわせて伝えられました。
こちらは普通郵便とはいえ、不達が発生していて大騒ぎになっているので、イラッとしないかといわれれば嘘になります。が、それでも郵便局けしからん!というつもりはなくて、他の宅急便なども日々の業務に追われている中なので、実はほぼ同じような対応、、、というのが私の印象です。仕方ないと思っています。
最終的には、「大切に届けたいものは、自分でハンドキャリーする」それが私の結論です。
特に人生がかかるような事務書類は、少なくとも普通郵便は避けたいですね。
郵便不達のお話
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