マツダというよりもMAZDAと書きたくなるほど、魅力的な車を販売されているMAZDAさんですが、Facebookのタイムラインでも熱狂的なファンが多いのがよくわかります。20年ほど前に私が体験した当時のMAZDA車のたたき売り状態とはほど遠く、なんとなくうれしい気持ちがするのが不思議です。
このMAZDAさんですが、プロモーションの中核に据えていらっしゃるのは、
- SKY ACTIV/スカイアクティブ(ACTIVEではなくて、Eが無いんですよね)
- 魂動デザイン/こどうでざいん
車にさして詳しくない私の当初の理解は、SKY ACTIVはアイドリングストップ機構を入れたガソリンエンジンという印象がありました。今になってなんだろうと思い返してwikipediaとか見てみると、MAZDAさんの技術の総称なんですね。「目新しい技術があるわけではなく、一からあたらしく作り上げたため基本性能を追求できた」と表現されているメディアさんもあるようです。
魂動デザインに関しては、ぱっと見、わかりやすいですよね。印象に残る赤、大きく下に位置したフロントグリル、人によっては古典的と言われる車体デザイン。車種によって多少の違いはあるようですが、統一感があるように見えていますよね。
こう書いてみると、MAZDAさんの絶好調の理由は、技術に裏打ちされた安定感と、それをうまくみせるデザイン、公にするマーケティング戦略なんでしょうね。
どれも大切、どこから攻めるか、そこが肝だったのでしょう。
最近は、下町ロケットなどのドラマでも、中小企業が注目されているので、MAZDAさんの活動を参考に自社でもうまく取り入れていきたいですよね。