開発 備忘録 Githubをチームで試す

ちょっと時間がなくて、雑に書いています。すいません。
少し前に、Gitの使い方や、Githubの使い方についてご紹介しました。またGithubを使って、wikiを作る方法フォロー・ウォッチについてもお伝えしました。
今回は、チームでGithubを使う方法をご紹介します。企業で使うことを想定して、ここでは、プライベートのリモートリポジトリを利用します。
 

プライベートのリモートリポジトリをクローンする

大きな流れとしては、下記のとおりです。

  1. リモートリポジトリのContributerに追加してもらう
  2. ローカルリポジトリにクローンを作る
  3. 編集をしてadd,commit,pushを試す

を行います。
まずリモートリポジトリのContributerに追加してもらうには、プライベートのリモートリポジトリを作成した方にお願いして行ってもらいます。具体的には、リモートリポジトリのページから、settingを選択し、collaboratosのリンクをクリックし、アカウントを探し、Add collaboratorを押します。
 
github_cont
 
 
アカウントは、Githubアカウントのユーザ名です。追加がされると、Githubからのメールが届き、クローンができるようになります。
さて、次にローカルリポジトにクローンしましょう。ターミナルを起動して、
$ git clone git://github.com/XXXXXX/XXXX.git
とします。git:とついているのは、プロトコルで、httpsなども利用することができます。httpsの場合だと、リモートリポジトリのURLをそのまま使えるので、簡単です。
$ git clone https://github.com/XXXXXX/XXXX.git
これだけで、クローンが終わりました。クローンは、カレントディレクトリに作成されますので、注意してください。
$ ls -a
と、してみると.gitという隠しファイルも確認できると思います。クローンがうまく行っている証明ということになります。ここから、こちらの記事を参考に、ファイルを編集し、add, commit, pushをしてみましょう。無事Githubに反映できていれば成功です。

リモートリポジトリからfetch/mergeする

これで、複数のGithubユーザアカウントから、ひとつのリモートリポジトリを使う準備が出来ました。
$ git fetch
$ git merge origin/master

と入力することで、リモートリポジトリの内容が、ローカルリポジトリに反映され、更新された部分がマージされることになります。
git pullというコマンドもありますが、fetch+mergeを同時に行うものと考えた方がいいでしょう。
git mergeの細かなオプションについては、こちらのサイトが詳しく書かれていますので、参照してください。
http://d.hatena.ne.jp/sinsoku/20111025/1319497900