東京都「経営革新計画」承認 – 新たなスタートラインに立って

皆様、こんにちは。株式会社エルブズの田中です。

本日は大変嬉しいお知らせがあります。当社が申請していた「生成AIを活用したソフトウェア開発ツールの事業化」に関する経営革新計画が、昨日2月27日付けで東京都知事より正式に承認されました!

長い道のりを経て

この承認に至るまでには、チーム全員の努力と情熱がありました。コロナ禍で極端に売り上げが落ちる中、生成AI技術を活用した開発ツールの可能性について社内で議論を重ね、「IXV(イクシブ)」のコンセプトが生まれました。

ソフトウェア開発の現場では、依然として多くの非効率な作業や属人的なプロセスが存在します。AIの力でこれらの課題を解決し、開発者が本来の創造的な仕事に集中できる環境を作りたい—そんな思いから始まったプロジェクトです。

IXV(イクシブ)がもたらす変革

私たちのツール「IXV」は単なるコード生成ツールではありません。設計・実装・テストの全工程をカバーし、開発者の思考を拡張するパートナーとなることを目指しています。特に以下の点にこだわって開発を進めています。

また2025年2月25日には、特許申請も行うことができました。

承認の意味するもの

今回の経営革新計画の承認は、単なる行政手続きの一つではなく、私たちのビジョンと事業計画にご期待をいただいたものだと考えています。(経営革新計画は、お墨付きをあたえるものではないのです。ここは、大切な部分なので、誤解のないようにお願いします。)私たちとしては、これをスタートと位置付け、これからの5年間、この計画に沿って着実に前進していきます。

これからのエルブズ

すでに、IXVは、一部の企業様にご覧いただいており、これから実際に試し、フィードバックを集める予定です。

この新しい挑戦を通じて、私たちのミッションである「AI技術で社会課題を解決する」ことを実現していきたいと思います。

最後に

この場をお借りして、これまでご支援いただいたパートナー企業や関係者の皆様、そして日々全力で取り組んでくれている社員の皆に心から感謝申し上げます。

「IXV」というプロダクトを通じて、ソフトウェア開発の未来にポジティブな変化をもたらせるよう、これからも挑戦を続けていきます。

引き続き、株式会社エルブズをどうぞよろしくお願いいたします。