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新型コロナウイルス

弊社事務所 新型コロナウイルス対策

4月から5月末まで、いわゆる新型コロナウイルス対策としての営業活動の自粛をいたしておりました。私どもは、超高齢社会という社会課題解決を目指す企業であり、高齢者の方々、自治体の方々が、大きなご苦労をされているのではないかという心配をしたためです。

6月1日になり、国・都・区の方針としても、経済活動再開に向けてスタートが事実上切られ、私たちも営業活動再開の準備を行っておりました。

皆さんご存じの通り、マスクやアルコール製品は、4月からずっと品薄でしたが、弊社はあまり買いあさるような事はしませんでした。通常よりストックを多くしたのは、トイレットペーパー、ティッシュペーパー、キッチンペーパーだけでした。これらは、当社オフィス内で万が一なくなった場合に代替えがきかず、いたしかたなく最小限ストックしました。この最小限というのは、一パックずつという意味です。

あまり買いあさるような事をしなかった理由は、東日本大震災の時の教訓があったからです。端的に言えば、必要にして十分な量を確保することで、それ以上確保するようなアクションを取らなくなる。逆に十分以上を買っている人が、また買いあさるような行動を取っていることが分かったからです。

私は、行動心理学などの専門家ではないので、何故そうなるかはわかりません。しかし、実態としてそう感じたのです。

当初はマスク、アルコール、その後精製水やガーゼ、パスタ類、小麦粉、お米、等等、あらゆるもので、買いすぎないようにしました。

また買った物に関しては、できるだけ適正な消費をするようにしました。

結果として、不足したものは、ひとつもありませんでした。

そんな私たちではありますが、6月1日から、少しだけあわてて準備を始めた品物があります。それが、買い控えていた、アルコールです。オフィスでの会合の再開が見込まれるからです。

買い控えていたこともあって、適正な価格で購入するのは、とても大変でした。転売をしている方や、品質の低いものは購入したくなかったからです。

先週くらいから、ようやく買いそろえる事ができ、今は、オフィスにしっかりと置くことができました。

まだまだ本格的な営業活動が出来ているとは言いがたいですが、私たちなりに全力を尽くします。