どこまでをいじめというか

三連休の最終日、仕事をしておりましたところ、外で小学生の女の子たちがずいぶんと騒いでいました。遊んでいるのだろうと思っていました。大きな声の笑い声も聞こえていたので、みんな仲良しなのだろうと思っていました。
銀行に記帳に行く必要があり、外に出てみると、さみしそうな様子で遠くにあるいていく女の子が一人。どこに行くのだろうとは思いましたが、そんなに気にしないでいましたところ、別の方向に女の子が二人。ケタケタと笑っています。振り返ってぎょっとした表情をしたかと思いましたら、すごい勢いで笑いながら走って行きました。その後、少し先の建物に、隠れました。
振り返ってみると、先ほどさみしそうな様子で歩いていた女の子が一人、こちらに向かって歩いていました。
意地悪だねと思いました。
記帳を終えて帰ってくると、隠れた女の子二人に加えもうひとり合計3人で、またゲラゲラと笑っています。Tの字のような手の形を両方でやりながら、ゲラゲラと笑っています。なにがしかのクイズを、出しているようなのですが、その傍らには、さきほどのさみしそうな様子の女の子がいました。
意地悪されているんですね。
「バカじゃ無いの」
そんな言葉が飛び交います。
どこまでが意地悪で、どこからがいじめなのか、そんなところに無理していなくていいんだよ、そんな風に声をかけたい気持ちもありました。
子供たちは、どんどん大きくなって、今日、この日起きたことも成長の糧にしつつ、忘れていくのでしょう、
大人が口を出すようなことでもないのでしょう。
私がなにもできないことも含めて、なんとなく複雑な三連休の最終日でした。