今日は、少し恥ずかしいお話を書きます。
これまで、たくさんの人に、たくさんの言葉を、私は、言い忘れていました。
そのことに気がついたのは、1年ほど前。
私の先輩と、久しぶりの食事をしている時、その瞬間でした。
私は、この先輩のお気持ちに、ありがとうをきちんと言えていなかった
そう感じました。大がかりなお礼が大事なのではなく、大きな成果などを求めている訳ではなく、ありきたりな年賀状を送るのでもなく、素直な気持ちで「ありがとう」を言えていません。
振り返ると、たくさんの人に、たくさんの「ありがとう」を、私は、言い忘れています。
今となっては、もう「ありがとう」を言えない人もたくさんいます。
一人一人連絡をとって「ありがとう」と言って回っても、今さら遅いこともあるでしょう。
取り返しのつかないことも、きっとあるでしょう。
だから、これから先の人生で、たくさんの人に、たくさんの「ありがとう」を伝えたい、そう思います。
言葉で、「ありがとう」を伝えていきたい、そう思います。
50歳を過ぎて、ありがとうを言えないなんて、恥ずかしいことだと思いますが、正直に書きました。
こんな文章を、読んでいただいて、ありがとう。感謝します。
たくさんの言葉を言い忘れていた
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