2017年11月30日に記者会見を開かせていただきました。プレスリリースでお知らせした通り、当社エルブズは、OUVC様、TIS様、大阪大学石黒先生、小川先生、グノシー 伊藤様にお仲間に入っていただき、本格的にAI×FinTechへ舵を切りました。
エルブズ、「御用聞きAI」サービスが京都府南山城村で本稼働へ
https://www.weeklybcn.com/journal/news/detail/20171130_159815.html
エルブズ、阪大の石黒教授が株主に
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO24099020Q7A131C1X11000/
過疎地の課題を解決する「御用聞きAI」–阪大石黒教授らが開発元の …
https://japan.cnet.com/article/35111232/
AIで過疎地を救う 過疎地連携経済圏構想に取り組むエルブズの挑戦
http://ascii.jp/elem/000/001/594/1594197/
これまでに活動においても、たくさんの皆様にご支援をいただきつつ、進めてまいりました。第2幕のスタートにあたり、さらにたくさんの方々にご協力、ご指導を頂戴し、発表を行うことができました。
目次
エルブズの目指す道:AI × FinTechの中身
創業時は、エルブズは、「AIの会社」として成長をさせてきました。今回の第2幕では、「AI × FinTech」と申し上げていました。京都府南山城村の手仲村長にも記者会見に来ていただいたわけですが、このAI×FinTechと基礎自治体との関連が、不思議に思われた方もいらっしゃるに違いありません。
私たちは、これから基礎自治体をはじめとした地域の皆様が利用するアプリケーションを、エルブズのブランドで提供して参ろうと考えています。そのアプリケーションの利用料には、当然開発費用が転嫁されることになるわけですが、ソフトウェア開発にかかる大きなコストを人口減少の叫ばれるなか、今までのようにはいかないと考えています。
そこで、私たちは、電子マネーであるエルブズコインとそれに関わる決済の仕組みを開発、決済手数料を収益源とすることでリーズナブルな利用料を実現、AIとあわせて、買い物難民、交通難民対策に役立てようと考えています。
結果として、基礎自治体および基礎自治体と一緒に仕事をする地域の方々が使うサービスになることになり、これは、CivicTech:シビックテックと言われるカテゴリのベンチャーになります。
CivicTech : シビックテック ベンチャーとしてのエルブズ
ふと考えてみると、南山城村から始まり、たくさんの基礎自治体の方々とお話をしてまいりました。社会課題、そのような言葉ではひとくくりにできない、大きなハードルをたくさん見て来ました。これまでずっと作り続けて来たアプリケーション、サービス、ソフトウェアが、どこまで通用するか、いよいよ真価が問われることになるのだろうと考えています。
日々日々、弊社内では、地域の皆様にご利用いただけるサービスについて、議論を行い、開発に取り組んでいます。
エルブズの次のアクション、ご期待ください。
2018年1月5日追記 動画が追加されました
徳島県三好市での実験で、中心的な役割をしていただいている池田ケーブルネットワーク様が動画としてまとめてくださいました。