2017年1月19日に、J-WaveというFM放送局にて、別所哲也さんと対談をさせていただきました。テーマは、私たちエルブズが行なっている 過疎地域における高齢者のためのAI活用についてです。
その放送の中で、ご紹介したことや、お約束したことなど、私が公言したことについて、自分への発奮材料としても、まとめておきたいと思います。
目次
ご紹介したこと
2016年2月からスタートしている、京都唯一の村、南山城村でのAI実証実験についてご紹介しました。放送では、すべて申し上げられませんが、
- 繰り返し実験をさせていただいたこと
- 2016年11月にはお弁当の受発注ができたこと
- 最高齢79歳の方でも使えたこと
- 2017年1月からはバスの実験が始まっていること
などをお伝えしました。
高齢者と言われる方々から見えたこと
高齢者の方々が、単に買い物だけができればいい、ということではなく、楽しいおしゃべりが大好きであり、私たちのソフトウェアを好奇心満々で触ってくれていることなどもお伝えしました。
大阪大学石黒研究室とともに
エルブズは、技術顧問に大阪大学石黒先生、小川先生をお迎えしております。共同研究から始まり、弊社開発チームの大阪大学常駐、両先生の技術顧問ご就任、そして先日特許の共同出願も行い、密な連携をすすめて来たことをお伝えしました。
公言したこと(1) 製品名称「御用聞きAI」
これまでエルブズという会社が開発している製品の名称を公に申し上げたことはありませんでした。この会社は、どシードベンチャーですので、日々日々チャレンジを続けている/臨機応援に対応している、すなわち「話が二転三転する」(笑)こともあるからです。
とは、いいつつも、2016年2月jに設立し、いまは、2017年1月。そろそろ方向性が見えて来ておりますし、直近の適切な高さのハードルを設定した方がいい時期に参りました。そこで、別所哲也さんに、私たちの製品名称を初めて聴いていただきました。正確に言えばJ-Waveのスタッフさんが始めて、、、になってしまいますが、そこは多めに見てください。
私たちエルブズが提供する製品名称は、「御用聞きAI®」です。
とにかくたくさんの方々に使っていただけるよう、最高の提供方法を考えています。
公言したこと(2) 社会課題を解決する
経営者になって17年、結局やって来たことは社会課題をコンピュータで解決できないか、というアプローチでした。今後も、こういう行動原理で続けていくことを公言してしまっています。
永続的に活動するためにも、相当の努力が必要だと思いつつ、発言しちゃいました。
公言したこと(3) “Goyokiki”を世界へ
製品名称が「御用聞きAI」なのですけれども、Omotenashi、Emoji、同様、御用聞き、という日本特有のサービスを世界へ広めたい、と申し上げました。ずいぶんと大風呂敷ですけれども、これが私の今後数年の大きな目標になると思います。
追い込みました、自分を
2017年は、最初の小さな結果を出す年であると思っています。エルブズは、本当に幸せな会社で、たくさんのひとが応援してくれています。もはや私の範疇を大きく超えて来ています。J-Waveさんで申し上げたことをきちんと守り、一年後にまた呼んでいただけるよう努力したいと思います。
アイキャッチの写真は、緊張しっぱなしだった生放送時の写真です。がんばろう。