原点回帰こそが今の時代に必要なのでは無いだろうか

こちらの記事を拝読しました。
「アップルストア」が間もなく消滅 改称に隠された戦略とは
http://forbesjapan.com/articles/detail/13388/1/1/1
要点をまとめれば、

  • 今後は、アップルプラス地名が店舗名になる
  • 単なる「ストア」から脱却し、笑顔を作り出す場所に成長させる
  • それが未来の小売業の姿

ということでした。一方で、私が訪問することが多い、地方都市、特に過疎地域などでは、その地域毎に住民の方がいつも長居するようなお店が存在します。すごく儲かるわけでも無いのでしょうが、その地域ではなくてはならない、総合スーパーでもあり、喫茶店でもあり、友人でもあり、まるで家族のような特別な場所であったりします。
そもそも、商売とは、そんなものだったのではないかと、最近は思うようになっています。いわゆるチェーン店が、高度経済成長期の申し子のようなスタイルだとすれば、今後の経済成長や、人口増減を考えれば、その前のスタイルが再度台頭してくると予測するのは、不思議では無いと思うわけです。
今のこの時代だからこそ、昔ながらの商売が今一度台頭する、そんな世界の一助になりたいなと日々考えています。