お祭り・集まりを考える

新型コロナウイルスをきっかけとして、オンライン飲み会なるスタイルが大きく広まりました。私が同様のアクションを最初に見たのは、ずいぶんまえに流行した「セカンドライフ」での飲み会やデートです。当時は、セカンドライフ内で、バーチャルな結婚をしたり、中には株主総会をしたなんていう会社までありました。

オンラインで楽だから、、、というメリットは良いとして、そもそも人間のコミュニティで、何故お祭りや、集まり、飲み会などをしているのか、ふと考えました。

楽しい、なんていうのもあるのですが、お互いのもっている食料などを提供しあい、リソースの共有をするというのが目的だったのではないかと思うようになりました。ここらへんは、ご研究されている先生もいらっしゃるでしょうし、もう結論が出ている所だとは思うのですが、私個人としてはあまり考えたことがなかったので、あらためて考え・感じたところです。

だとすれば、オンライン飲み会なるもので、不足することは何か?と言えば、それはリソースの共有であるはずです。今の時代ですから、食料ではないと思うのですけれども、お互いのリソースを、オンラインで共に共有し、プラスにする。そこがあれば、オンライン飲み会がより強烈に広まるであろうと思うところです。

これから、だれかがそれを見つけるのでしょう。

我々も、そこを目指して努力を続けて参ります。