師走ということで、忘年会シーズンですね。今年もいろんなところで忘年会という名称の飲み会が行われておりまして、かくゆうわたしも少なからず参加させていただいております。
随分と長いあいだ、新規事業に特化した活動をやっていると、毎年肩書きや所属している組織が違ったりするのは致し方ないのですが、諸先輩からはそれが不安定に見えたりするようでお叱りを頂戴することも多々多々あったりするわけです。毎年のことといえばそれまでですが、今年はそんなご注意を結構な感じで強くいただきまして、なるほどそういう見方もあるものかと、反省もしつつ、 思案もしつつオフィスに戻ってまいりました。
ここのところお酒は控えておりますので、少々仕事をと思い、夜中にサイトを見てみると、XML-RPCを使ったブルートフォースアタックが結構な感じでやばい状況になっており、1時間ほど設定を変えたりしつつ、横になりました。
横になりながら、少し考えていたのですけれども、Webサイトを普通に見たり、ログインして記述している方からすると、そんな裏側のアタックや対策は見えないものだと思うんですよね。見えなければそのリスクや苦労なんかも当然見えないわけで、なかなかそこを考えて発言するなんてことはできないものだと思いました。
忘年会で強いご指摘をいただいた諸先輩のご苦労を私は知る由もないですし、逆に私のチャレンジに対し、その意義も含めて真の意味でご理解いただくことは無茶なのだろうと、思いつつ眠りに落ちました。
朝起きて見て、XML-RPCの攻撃の様子をログ経由で見てみると、静かなものになっていました。自分のやるべきことをきちんとやっておくことが、自分とその仲間たちの未来を作ると信じて、今後も精進していきたいなと思う一瞬でした。
ロシアとの北方4島の交渉に際し、安倍首相が「(解決)できるはずがないと思って諦めていれば、1ミリも進まない。今を生きる政治家の責任として、全力を傾けて取り組みたい」とおっしゃったそうです。
諸先輩の皆様には感謝をしつつ、残り少ない人生を、理想を目指してやり切っていきたいなと思います。
「できるはずがないと思って諦めていれば、1ミリも進まない。今を生きる経営者(の端くれ)の責任として、全力を傾けて取り組みたい」
エルブズ を今後とも宜しくお願い申し上げます。
XMLRPCと忘年会
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