Eric Riesさんという方がいらっしゃるんですね。
https://en.wikipedia.org/wiki/Eric_Ries
数年前に流行したリーンスタートアップの著者でありますね。
で、最近このことをお話しする機会が増えておりまして、その中で、MVPという単語が出ています。
MVPというのは、「Minimum Viable Product」の略称で、「検証に必要な最低限の機能を持った製品」という意味です。オリジナルの定義は、
“The MVP is that version of the product that enables a full turn of the Build-Measure-Learn loop with a minimum amount of effort and the least amount of development time”
ということで、
- 課題の解決のための仮説/ソリューションを
- 必要最低限の労力と最小の実装で実現した
- 学習をするためのプロダクト
です。ひらたくいえば、実験をするためだけのプロダクトです。これまでも、頭ではわかっていたのですが、本当にこのMVPをやっていたか?と言われると、なかなかそうはなっておらず、先日創業した 株式会社 エルブズでは、このあるべき論、理想論にがっつりと取り組んでみたいと思っている、そんな状況です。
一説には、「リーンスタートアップの開発スピードでは、もう遅い」なんて話も聞かれますが、まずはベーシックなところからしっかりと進めたいと思います。