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make decisions as a group は、悪いことか?

日本の会社での決定プロセスは、責任の所在があいまいで、、、なんて話を聞きますよね。海外出張に行っても打ち合わせの場で、ばしっと!決められない、そんな話も聞きます。おおむね悪いこととして、その日本風の決定プロセスが紹介されたりします。
私は、ここについてあまり正しく評価されていないと感じています。というのも、日本に限らず、会社や組織は、最終的には一体的な塊として評価されるからです。日本語でいうと会社は法人と言われます。このヒト、という感じが極めて重要で、参加したヒト全員で、その架空のヒトを運営するイメージを持ったほうが正しいと考えるからです。
make decisions as a group としてしまうことで、ネゴシエーションに時間がかかっても、結構した後は、一気に進めることができるとも感じています。
日本企業がここのところ元気が無いのは、この十分理にかなった方法と、他の方法を中途半端にブレンドしたためと考えています。
私達の先輩たちがやってきた正しいプロセスを、温故知新よろしく、復活させていきたいなと思います。