アクセラレータとインキュベーター

日本においても、エンジェルと言われる投資家や、若手VCという存在が表に出始めています。同時にアクセラレータやインキュベーターと言われる組織や企業が積極的な活動をしています。先日、アクセラレータって?というご質問を友人からいただいたので、自分の整理もかねて。

アクセラレータ

すぐにイメージするのは、Y Combinatorです。最近は、「Y Combinatorの教え」なども散見されるようになり、極めて重要な存在であることがわかります。一例をあげれば
「Startupは、コードを書くことと顧客と話をすることの2点のみをやる」
起業時には、いろいろな方がそれぞれの視点で、ご意見をいただけたりするのですが、それらを見るな、聞くな、考えるな、そして集中しろ、という教えです。極論ではありますが、わかりやすい教えです。
Y Comに参加するには、応募して採択されることが必要なのですけれども、これが超難関。1000件の応募に対して10件、最大で2%という枠があるようです。採択されたとしても、それはすぐさま成功を意味するわけではなく、みっちりとしごかれることになります。目標は、2年間分の活動を数ヶ月で集中して行うこと。そのための余計な活動はすべて排除されるよう設計されています。

インキュベーター

インキュベーターもアクセラレータに近い存在ではありますが、VCなどの投資家がアイデア段階から育てるために用意した施設であることが多いようです。そのため、特定カテゴリに特化していたり、コワーキングスペースでのコラボレーションを勧められたりと、アクセラレータとは明らかに異なる指導があるようです。
リスクが低いか、というとそうでもなく、コラボレーションなどは時としてStart upの負荷になることもあるかもしれません。
 
個人的には、本格的なアクセラレータに採択されるようなアイデアとチームを組んで、アクセラレータのメンターにご指導をいただいた方が集中することができ、結果として成功に近づけるように思います。
日本のアクセラレータがさらに強力な組織になるといいなぁ、、、Y Comのような世界的にも評価される組織になるといいなぁ、、、と思いをはせたりしております。