その存在を知っていても、自社のプロダクトに組み込んでいない言語や技術って多いですよね。採用できるものは限られますので、当然といえば当然です。
ここ数年、諸般の事情で、いろいろな企業様のいろいろなところを拝見すると、未知のアーキテクチャにあたることがあったりします。それぞれポリシーがあるので、すべて正解であるとは思うものの、すごい技術的チャレンジというものにぶち当たることも少なからずあります。
すごい技術的チャレンジに感じてしまうのは、
- 単純に新しい
- 早いとか軽いとか明確なメリットが存在する
- アーキテクチャ全体に上記2点が散りばめられている
- 実運用している、しかもでかいシステムで
という感じです。実験システムとか、試行評価とかではないところが大切ですよね。で、最近思うのですが、このすごい技術的チャレンジって、以外と大きな企業の1部署とかがしれっとやってたりするのですよね。ベンチャーの方がそういうことやってそう・・・な印象があるのですが、そうとも限らないですよね。
私も含めて、人間どうしても恐怖感ってのはあるわけで、お金とか生活とか家族とか、そういうものにテクノロジーとして一歩踏み込むことがやりにくいのだと思います。
ある程度規模感がある企業の方が、そういうことを心配せずにガシッとつっこめるのだなと感じました。
もっとも大企業は大企業なりの大変さもあるとは思うのですが、テクノロジーにフォーカスして考えると、実は素晴らしい環境なのだろうなと思います。