ここのところ、Python, Djangoを見ているので、良いかなという本をまとめておきたく。かなり偏った内容になると思うので、プロの皆様は、アマチュアの戯言とあまり気にしないで、いただければと。
目次
本を選ぶ時
で、私の本に関しての思っているところは、永く使えることだったりします。いくらお値段がお求めやすくとも、すぐに使えなくなっちゃうのは少し残念な気持ちがします。永く使うということは、概念ですとか、本質ですとか、普遍的なものが多くなったり、またリファレンスや、辞書のような机の脇において、ささっと見るような本が多くなったりします。また私も人間ですから、おいていてかっこいいな!と感じる本がやっぱり好きなわけで、ミーハーで申し訳ないと思いつつも、ブランド的な大事だったりもするわけです。
上記以外の情報については、例えばブログですとか、Qiitaですとかを参照する方がずっと早く情報を把握できるので、最近は月刊誌や週刊誌を購入数するタイミングがぐっと減っています。
と、前置きが長くなりましたが、Python, Django の本のまとめを以下に。
エンタープライズの人には読みやすいから
もともとが企業向けシステムとかを作っていた人には、言語仕様からよりも開発全般について見えた方がいいと思うんです。そういう方には、こちら、Pythonプロフェッショナルプログラミング 第2版です。
第一版の頃から購入させてもらっておりますが、もはやPythonというよりもチーム開発のための教本のような印象です。Web系のチーム開発を一から勉強したいとか、一から構築しなきゃいけなくなった新米エンジニアさんには、最適かと思いました。ひとつひとつを深堀りするのは、ちょっと横において、ざっと理解できるので、教育コストの低減という観点では極めて高いコストパフォーマンスを発揮するのではないかと。
ぶっちゃけ、社内で一人一冊買っちゃったほうが下手なドキュメントを配布するよりもいいと思いました。
ちなみに2015年5月現在、Kindle版を買うと50%のポイントが付くみたいです。知りませんでした。
エンタープライズの人の2冊目
Pythonプロフェッショナルプログラミング 第2版と印象が似ているのですが、やっぱり開発全般をざっくり垣間見れる本が、エキスパートPythonプログラミングです。
ある程度、開発でPython使うぞ!となった場合に、2冊程度読んで、複数の選択肢を持っていたほうがいいかなと思います。上記2冊は、リファレンス的にも使えますし、新しいメンバにもぱっと渡しやすいので、買っといてそんはないかと思います。
イメージが前述の2冊となんか似てる
テイストは違うはずなんですが、何故かイメージが似ているように思われちゃうパーフェクトPythonです。
2015年5月現在、こちらも50%のポイントついていますね、こりゃすごい。Python3系にフォーカスされていますので、おすすめできるかと思います。Pythonのライブラリ群も多数書かれているので、なおのことよろしいかと。
テストドリブンがお好きな方、そしてPythonとDjangoも
比較的新しめで、Seleniumなんかが書かれているテスト駆動なPython,Django本が、 Test-Driven Development with Pythonです。
Kindle版だとお安いので、助かります。テスト自動化ツールのSeleniumとか、使ったことないので、こういう本は助かります。
英語の勉強も兼ねてリファレンスを
少し前にシンガポールに出張に行った際に、飛行機の中でペラペラめくろうかなと思って買ったのが、こちら、Python Pocket Reference (Pocket Reference (O’Reilly))です。
全般的に、オライリーってかっこいいよね、と思ってしまうミーハーな私ですが、こちらの本は、薄くて軽いので、バッグにちょろりと入れておいた、そんな本でした。飛行機の中で、リファレンスなんて読むのか?という疑問の通り、あんまり飛行機の中では読まなかった気もしなくはないですが、リファレンスな分だけ、英語もシンプルで、いいのではないかと思っています。
Pythonチュートリアルなら
サイトで同じものが読める・・・なんてお話もありますが、CとかPHPとかでお仕事をされている方が、ざっとPythonをしるならPythonチュートリアル 第2版がよろしいかと。
Python Pocket Reference (Pocket Reference (O’Reilly))と同じ蛇ですが、内容は、Pythonのチュートリアルになっています。Python3を前提に書かれているので、業務上Ptyhon2でいかないといけない人には向かないかもしれません。Pythonのバージョンにこだわりのない方は、これからはPython3がいいよという話を良く聞くので、こちらの本でがっつり読み進めていいかと思います。
新し目のチュートリアル本なら
一説には、オライリーの本家で買ったほうがいいという噂もありますが、Kindle版だとお安いこともあり、Lightweight Djangoもおすすめです。
こちらも英語だったりはしますが、むしろ英語の勉強ができてラッキーくらいに前向きにとってまいりましょう。
組織とか会社とかの悩みなら
開発?エンジニアが重要でしょ?とかは、トラブルのもとです(笑)会社や組織として動かない限り大きな成果とって出せないものです。そんな時には、こちらディシプリンド・アジャイル・デリバリー エンタープライズ・アジャイル実践ガイド
こちらの書こうと思って開いてみたら、Amazonのポイントが50%もついているようで、お得なようです。もとが高いので、2000ポイント超えています(笑)
フリントの一冊 AngularJSでどうすか?
ここのところ、JS周りも調べていたりするのですが、とりあえずAngularJSあたりをひとつ抑えておくのが良さそうです。書籍で言えば、リーズナブルなこちらAngularJSリファレンスあたりで。
いろいろと悩む部分はあるのですが、手持ちにないのは厳しいかなと。
よくわからないのですが激安だったので
2015年5月30日現在、なんと356円(89%引き Kindle版)という激安。とりあえず抑える感じで良いかなと。Python Programming for Beginners: An Introduction to the Python Computer Language and Computer Programming (Python, Python 3, Python Tutorial) (English Edition)です。ただ。プライブ会員だと無料なので、そこのところもご注意を。
データ分析に困ったら
言語とデータ分析は直接は関係ないのでしょうが、まぁ、コードがPythonの方が良かったりしますし、ツールもあったほうが嬉しかったりします。ということで、データ分析にご興味のある方はこちら、Pythonによるデータ分析入門 ―NumPy、pandasを使ったデータ処理です。
導入から書かれているので、これからという人にも良さそうです。
機械学習の本
データ分析と同様、エンタープライズでも需要が大きい機械学習のPython本といえば、実践 機械学習システムです。
結構お高い上に、値引きもされておらず、ポイントもしょぼいですが、とりあえず抑えておく方がよろしいかと。
プログラミングとは関係ないのでしょうが、上司にアピールする際に
世界のトップを10秒で納得させる資料の法則は、ちょっと前に話題になっていた本ですよね。せっかくのアイデアもいい感じで表現できないと、結局はお蔵入り、、、の会社様にお勤めの貴兄に・・・
このエントリは、追記しつづけますが、よろしくお願いいたします。