某大手インターネット企業のトップマネジメントを拝見していて、羨ましいなと思うのは、経営トップ、とくに創業時のメンバがなんだかんだと強い信頼感で結ばれていることです。やれベンチャーだ、やれITだと言っても、アイデア時点では、野のものとも山のものとも思えないものでして、それをプランにブラッシュアップしていくんですよね、全員で。ポイントは、一人ではなくてみんなでブラッシュアップしていく、それが大切なんだと思うんですよね。
リスクや懸念事項なんてものは、掃いて捨てるほどあるわけで、それをいかにして乗り越えていくかの議論が大切なわけで、最悪、「断念する」という選択肢が最善だとしても、それに変わるアイデアを出さない限り、会社が潰れちゃうわけなんですよね。まぁ、私企業であれば、それも悪くないのでしょうが、従業員さんを抱えている以上、やっぱりトップマネジメントとしての責任がある、そんなふうに思います。
ネガティブな話をしている暇があったら、対案もってきて、そんな風土がしっかり根付いている会社って、本当にすばらしい、しかもそれが創業時のメンバなんてのは、最高に幸せだろうなと本当に羨ましく思います。
そういうの、目指したいなと思う今日このごろです。