普通に定款をつくると収入印紙が4万円なのに対し、電子定款だとそれが不要なんですね。前回少し調べてみると、住民基本台帳カードとAcrobatでできそうなので、ちょっとやってみようかなと思って調べています。その中で、いろいろとわかってきたので、備忘録としてメモをしようかと。
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電子証明書と住民基本台帳カード
いろいろと調べたところ、結局のところ、MacでもWindowsでも使えそうなのですが、Macに対応したICカードリーダがあまりないようです。その上でですが、確定申告にも使えるので、以下のとおりがいいのかなというのが現状の結論。なので
- Windows環境は必要かもしれないので、VMあたりを入れてWindowsを同居させておいた方がいい
- ICカードリーダを含め電子申請はWindows前提が多いので、Macで環境を用意しない
みたいになります。で、電子証明書ですが、登記とか定款の前に、こちらのサイト
公的個人認証サービス共通基盤事業運用会議
http://www.jpki.go.jp/
というサイトがあるので、まずこちらで環境を揃えるのがいいと思います。定款まではまだまだ先ですが、ここで、「日本における公的な個人の認証」をしるのがいいと思うのですよね。必要となる環境は、
- ICカードリーダ 私は、SONY 非接触ICカードリーダー/ライター PaSoRi(パソリ) USB対応 RC-S380
にしました - Javaランタイム:オラクルさんが提供するJavaの環境です
- JPKI利用者ソフト:これが個人認証のソフト本体になります
- 住民基本台帳カードと電子証明書とパスワード:市町村で500〜1000円で発行します
Javaをインストールする
個人的にはあまり興味が無い、、、というかほとんど触ることのないJavaランタイムをインストールします。こちらからです。
https://java.com/ja/download/
インストールが終わるとこんな画面がでます。
公的個人認証サービス利用者クライアントのインストール
こちらからダウンロードします。
http://www.jpki.go.jp/download/index.html
JREが前提となりますが、インストールそのものは簡単に終わると思います。インストール終了後、起動するとこんな画面が出ます。
これで、カードリーダの検証をすると動いてくれているかどうか、わかります。
電子証明書付きのPDFは、Readerでできるかもしれない
まだ自信はないのですが、こんなことがわかりました。
代替製品が、Reader、、、ってことは、Readerで電子証明書が記録できるの?と見てみると、なんかできそうです。もし普通にできちゃったら大きいですよね。ということで、本日ここらへんを試してみたいなと思っています。