YouTubeライブでもお伝えしましたが、先日、私は硝子体、いわゆる網膜症と白内障の手術を受けました。このブログでは、その経験について記録し、同じような手術を控えている方の参考になればと思い、詳しくお話しします。
目次
手術を決意したきっかけ
1年ほど前に、健康診断で糖尿病の可能性を示唆され、いくつかの病院にて、精密検査をしました。その一つが眼科でした。実は、私の父方の祖母は、50代で全盲になっており、目については以前から自身がありませんでした。
具体的には、目のかすみや視界のゆがみはあったものの、子供の頃からメガネだった私には、それが異常かどうかわかりませんでした。
1年前に、眼科を受診したところ、白内障があり、かなり進行していることを言われました。加えて、網膜にも異常があり、進行していることがわかりました。医師からは「両方の手術を同時に行ったほうが回復がスムーズになる」とのアドバイスを受け、もう少し進行してからでも大丈夫と言われて、経過観察に入りました。
それから一年後、再度健康診断があったのですが、1年前に、両眼0.8程度で矯正したメガネが、0.3くらいになっていたことがわかり、手術を前提に、病院探しになりました。
手術前提の病院探し
手術には、比較的大掛かりな設備が必要です。普通の眼科には、あまりそこまでの設備はなく、手術の時には、大学病院に紹介状を書くなどの説明を受ける病院が多かったです。
診察している先生と、手術の先生が違うとなると、結果的に、負担が大きいと考え、手術の設備がある病院で、かつ、オフィスから近い渋谷界隈で探しました。
しかし、病院探しは難航し、結論から言うと、渋谷界隈では見つけられませんでした。その後も、病院探しを継続し、1ヶ月ほど探したのち、最終的に、東京駅近辺に手術の設備がある病院に決めました。
この病院は、渋谷にも分院があり、通常の診察はそこでできることが決めてでした。
手術当日までの流れ
通院が始まると、徹底的に目の検査になります。私の場合、もう少し伸ばせば伸ばせる状況ではありましたが、年齢がわかく比較的回復力があるときに、また、業務の隙間である年度末に両目を手術すると言う考えで、最終的な決意をしました。
その後も、いくつかの検査と診察を繰り返し、単焦点、多焦点レンズの選択などを行いました。もっとも、私の場合には、網膜の手術もあるので、単焦点しか選択できませんでした。
また乱視が入っているので、単焦点で乱視が入った、遠くにぴんとを合わせるレンズにしました。
手術の日の3日前からは、毎日3回ほど、自分で点眼が始まり、当日を迎えることになります。
手術当日の流れ
そんな状況の中、手術は日帰りで行われました。以下が当日の主な流れです。
- 病院に到着し、受付後にリラックスするための点滴を受けました
- 目の消毒と麻酔の点眼が行われ、痛みはほとんど感じませんでした
- 硝子体と白内障の手術が行われ、約2時間程度で終了
- 手術後は保護眼帯をつけ、安静にするよう指示をうけました
- 結局、3時間以上、病院にいたことになります
手術後の経過
手術直後は目の違和感がありましたが、徐々に視力は戻っている気がします。
手術を終えて感じたこと
まだ術後まもないので、これからも少しずつ、記事を公開していきたいと思います。