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正直であることの罪

今日、とある方とお話をしていて、正直であることの罪を感じたので、備忘録も兼ねてブログに書いておこうと思います。
その方曰く「日本人的な感覚では」と前置きをされた上で、「はっきりと物事を言わない方が良い」ということをおっしゃっておりました。そのとおりで、「はっきりと物事をいう」ことは、多くの場合問題を引き起こし、大きくしてしまうと感じます。
「日本人的な感覚」ではなかったとしても、ストレートに言われることはあまり気分のいいことではないですよね。
一方で、きちんと伝えないと問題が解決しないことも多々あるわけで、この落とし所をどこにおくかが難しいところなのでしょう。
おそらく多くの方は、自分の血縁関係者であるとか、ご夫婦であるとか、親子である、とでもない限り、マイルドなていで、お付き合いをしているのでしょう。
経営者の場合には、ここにビジネスとして白黒つけないといけないことも多々発生するわけで、それをどこまでマイルドにできるのかが、もしかしたら重要な能力なのかもしれません。
ドラマに出てくるような口うるさい母親のように「勉強しなさい!!!」などと強くいうことがないように、そっと環境づくりをするのがいいのでしょうね。
皆さんは、うまい落とし所、見えていますか?
 

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