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コミュニケーションにかけることができるコストは結構大きい

携帯電話の料金を下げるように・・・とのお話、ニュースが飛び交っていますね。意見としては、このエントリの表題に書いたとおりなんですけれども、少し前に映画なんかで、固定電話がその集落の偉い人のお宅にひとつしかなくて、みんなそこに借りに行くなんてシーンがよく出ますよね。本来は、それくらい高いものなんじゃないかと思ったりするのです。北から南まで隅々まで有線/無線でつなぐわけですから、安いはずがないわけです。
では、なんでそんなものがリーズナブルな価格で使えるようになったかというと、鉄道や道路と同じで、すぐには儲からないけども、国という単位全体で考えると、構築した方がいいというネットワーク的な何かだったりするわけで、そのおかげで国全体の底上げができて、世界的な競争力がついて・・・のような話だと思うのです。
今回でいうと、携帯電話の黎明期は、国として先導したことは間違いなくて、そこからモバイルになって状況がちょっと変わったので再度国が介入して・・・という状況なのではないでしょうかね。
今の自民党政権について、ご意見も多々あろうとは思いますが、みんなで選んだ国会を信じて、すすめていくのがよしとおもうのですよね。