昨日友人と食事を取りました。その中で、これまで諸先輩方からご教示いただいたスタートアップ企業の起こし方について、ご紹介しました。起こし方、とは言いましても、アイデアの出し方などではなく、資本政策や、場所、チームなどについての一般論です。せっかくなので、メモをしておこうと思います。

資本政策:共同創業者には、1〜5%程度の株式を上限にする

共同創業者というと、50%ずつ持とうね!という話を聞きますが、これはあまりうまくいかないようです。会社は、明確な回答が出ない場合も多く、意見がまっぷたつに別れることが多々有ります。そのような場合に、最後の判断をするのは、一人の創業者である、ということだそうです。そのほうがスピードも早く意思決定ができるので、有利になるということだそうです。

資本政策:株を有することができるのは事業にプラスのある人だけにする

お世話になった方々や、両親、兄弟などに株を持ってもらいたくなる気持ちはわかるのですが、実業に具体的なプラスが見える方のみに株は提供した方がいいそうです。スタートアップ企業は、多くの困難を超えないといけません。問題を解決してくれる人たちに、しっかりとリターンをするために、株は重要な要素だということです。

法人設立場所:人が集まる、集まりやすい場所にする

どんな業界にも、中心地があると思います。東京、大阪、京都、札幌、福岡、名古屋等など、もっといえば、サンフランシスコ、ニューヨーク、シアトル、シンガポール、インド等など、自分たちが狙うビジネスの中心地にしっかりと根ざしたスタートアップ企業とするほうが有利だそうです。

チーム:集まったメンバーですべてが決まる

最近は連続起業家なんて言葉も生まれていますが、まだ何も生まれていない段階でアイデアを実現していくわけですから、実績がとても重要になります。チームとして機能するよう、リーダ、エンジニア、デザイナ等、それぞれのビジネスに特化したスペシャルチームをつくり上げることができるかで、最初のスタートダッシュが決まる、そんな時代だそうです。またメンバを選定する際には、「自分より優秀な人」に参加してもらうというのが、一番わかり易い指標です。

チーム:共有する時間を多くする

いきなり会社をやめて集まって・・・というケースはまれです。多くが、会社勤めをしながら、日曜日に集まって・・・というスタートになります。スカイプや携帯電話などで、うまく共有する時間を作り、意思決定を行い、できるだけ早くアクションをとる方がよいそうです。

お金:必要なお金だけ集める

資本調達は、お金がもらえるわけではありません。あくまでも事業を生み出し、スタートアップ企業を成長させるためのお金です。それ以外の目的のお金は、事業を失速させるだけではなく、あなたの信頼も失墜させます。必要なお金だけ集めるようにしましょう。

モデルとなる企業を研究して真似る

真似る、と言ってもビジネスを真似るのではなりません。その企業の成り立ちや、成長曲線等、成長の過程で起きている様々な課題とその解決方法を、外部からだけでもいいので、しっかりと研究した方がよいそうです。時には、そのスタートアップ企業の社長さんに教えを請うてもいいのかもしれません。

 

いかがいたしましょうか?これらは、諸先輩方からお聞きしたお話がほとんどです。しっかりとしたスタートを着ることが成功への近道かもしれません。