何年か前に、DVDで見たももへの手紙 [DVD]が、TBS深夜に放送していました。DVDで見た時から、悪い話ではないのですが、すっきりしないというか、共感しにくい部分があったことが気になっていました。

ももへの手紙 は、瀬戸内を部隊とした妖怪と子供の物語です。ネタバレするといけないので、ざっくり書くと、子供から大人になるほんの一瞬を描いた作品です。

で、何が共感しにくいかというと、登場する妖怪がとにかく泥棒を繰り返すのです。妖怪はどれも大食いで、腹をすかして泥棒をするという設定なのですけれども、とにかく最後まで何かを盗むんです。その盗みがきっかけで、大騒動になり、物語が展開するので、必要な要素だったということなのでしょうが、最後までその盗みを繰り返すので、良い妖怪という風に考えることができませんでした。

絵柄やストーリーを考えると、親子で見る映画だと思うので、もう少し良い妖怪に見えるよう、描写したほうが良かったのではないかとかんじました。